アツミ電氣株式会社

光ファイバー振動検知センサー

FD322

光ファイバーシステムを利用した侵入検知システム

  • 光ファイバーケーブル内にレーザーを放射し、そのレーザー光が返ってきたときの位相をコントローラーが監視、状態変化を捉え、警報出力を行います。
  • よじ登り、フェンス切断などの侵入行為を検知します。
  • 風などの誤動作要因を周波数解析で取り除きます。
  • 専用のステンレス製ワイヤーにより、長寿命と高いセキュリティ性を確保。 
  • 柔軟な警戒ラインの構築が可能で、フェンスがあれば複雑でいびつな地形の現場でも設置することができます。
  • 光ファイバーケーブルは海岸地帯でも塩害に強く、設計寿命は約20年※を実現しました。(※検知ケーブル部分)
  • 光ファイバーは落雷をはじめ、霧などの天候の影響や高圧送電線、レーダーの電波等による電気的・電磁的干渉を受けません。
  • 光ファイバーの検知原理上、電気的な部分がないため防爆仕様が要求される施設へも設置可能です。

仕様

品名 光ファイバー振動検知センサー
品番 FD322
接続区間数 2
検知種別 光振動センサー
システム概要 ファイバーケーブル振動による異常干渉光を検知
警戒距離 500m/区間
ケーブルへの落雷 光ファイバー使用のため影響を受けない
感度設定 警戒区間毎
検知時の位置特定 警戒区間毎
電源電圧 DC12V~24V
接点入出力 フォルト出力×1 N.C.
警報出力×2 N.O./N.C
タンパースイッチ入力×1 N.O.
使用温度範囲 -40℃~+70℃
外形寸法 W143×H256×D24mm

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